グローバル−グローバルのアラインメント
Needleman-Wunsch 型ダイナミック−プログラミング法を使用する。
配列全体での類似性を計算する。検索対象配列とデータベース(SWISS-PROT
タンパク質配列データベース、またはPDB-REPRDB構造データベース)内の
全配列との最適ペアワイズ・アライメントをNeedleman-Wunsch 型ダイナ
ミック−プログラミング法で求める。
ギャップコストの値はa+bk(kはギャップ長)の一次式を使っている。ここで
aは入力画面のギャップ開始、bはギャップ延長に相当する。ギャップ外側は
アラインメントの結果、配列の外側に生じるギャップであり、2本の配列長
に大きな差がある場合は0にすると良い。
グローバル−ローカルのアラインメント
Needleman-Wunsch 型ダイナミック−プログラミング法を使用し、検索対象
配列は配列全体を対象とし、データベース内の配列は局所的に検索する。
Needleman, S. B. and Wunsch, C. D. :
"A general method applicable to
the search for similarities in the amino acid sequences of two proteins",
J. Mol. Biol., vol.48, pp.443-453 (1970).
KLGQGCFGEVWMGTWNGTTRVAIKTLKPGTMSPEAFLQEAQVMKKLRHEKLVQLYAVVSEEPIYIVTEYMSKGSLLDFLK
>CSRC_HUMAN KLGQGCFGEVWMGTWNGTTRVAIKTLKPGTMSPEAFLQEAQVMKKLRHEKLVQLYAVVSEEPIYIVTEYMSKGSLLDFLK(「ラベル=」のフィールドが空白の場合にはデータフィールド一行目の「>」の後ろのラベルが配列のラベルとして使用されます。配列中のアルファベット以外の文字は除外されますが、「>」の文字は配列の終わりとみなされます。)
入力できる配列長の上限は2,000残基です。
但しデータベースに SWISS-PROT を選択した場合は、
入力できる配列の長さは 300 残基以下になります。
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